PETKITの自動給餌器、半年使った正直な感想

共働きの我が家では、お昼ごはんの時間に家にいられない日がほとんどなんです。「お腹を空かせたまま留守番させるのはかわいそう」と思って導入したのが、PETKIT の自動給餌器(ダブルホッパー カメラ付きモデル)でした。
使いはじめて半年。導入してよかったところ、ちょっと気になるところを正直に書いておきます。
導入したモデル
我が家が使っているのは PETKIT「ダブルホッパー カメラ付き」 モデル(1080P / 暗視機能 / 双方向会話 / ダブルホッパー / タイマー式 / iOS・Android アプリ対応 / 2WAY 給電)。シンプルな給餌器ではなく、ほぼ「猫専用見守りカメラ + 給餌器」だと思っていただいていいです。
価格は購入時点で約2万円。給餌器としてはそれなりのお値段ですが、カメラと給餌器が一台にまとまると考えると、個人的には納得感がありました。
導入のきっかけ
子猫期は1日に何回も少しずつ食べさせる必要があって、毎日の給餌スケジュールが地味に大変でした。最初はもっとシンプルなタイマー式の給餌器も候補に入れていたんですが、「本当に食べているか確認できない」のが気になって。いくつか比較した結果、カメラが内蔵されていて出先からリアルタイムで様子を見られるという点が決め手になって、PETKIT のカメラ付きモデルにしました。
ちなみに比較検討の段階で重宝したのが Amazon のサクラチェッカー。自動給餌器のジャンルって、見たことのないブランドが大量に並んでいて、レビューも怪しいものが多いんです。サクラチェッカーで「サクラ度が高い商品」を一気に除外してから、残った中で比較する方法を取りました。中華系メーカーの中でも信頼できるところを見極めるのに、これは本当におすすめです。PETKIT はサクラ度も低く、ユーザーの実レビューもしっかりしていたので安心して購入できました。
1日の給餌スケジュール
参考までに、現在の琥珀(1歳半・サイベリアン・4.5kg)の設定はこちら:
- 朝 7:00 — 20g
- 昼 12:00 — 20g
- 夕方 17:00 — 20g
- 夜 22:00 — 20g
合計 1日4回 × 20g = 80g が我が家の標準。これは琥珀の体重・運動量・フードのカロリーから逆算した量で、4回に分けることで「お腹を空かせて鳴く時間」が極力短くなるようにしています。回数が多いほうが、留守番中も猫が落ち着いて過ごせるというのが我が家の経験則です。
使ってよかったこと
1. ダブルホッパーで2種類のフードを使い分け
これが想像以上に便利で。タンクが二層になっているので、たとえば「朝はAのフード、夜はBのフード」「主食フードと体調管理用フード」を一台で運用できます。子猫用フードから成猫用フードに切り替える時期も、混在期間を少しずつ作れて移行がスムーズでした。
2. 1080P カメラ・暗視機能で「遠くからでも会える」
本体に1080Pのカメラが内蔵されていて、アプリからリアルタイムで琥珀の様子が見られます。暗視機能もあるので、夜の留守中もしっかり映る。出張先のホテルから「今ごはん食べてる」「ソファで寝てる」を見るだけで、安心感がぜんぜん違います。
3. 双方向会話で声をかけられる(これが想像以上に良い)
マイクとスピーカーが付いていて、こちらからの声を本体側で再生できます。正直、購入前は「使うかな?」と半信半疑だったんですが、結論ものすごく使ってます。特にお出かけ中、旅行先や外食中、ふとカメラを覗いて「琥珀ちゃーん」と話しかける。これがクセになる。
反応のリアル: 琥珀が起きている時は、ほぼ毎回カメラの方に来てくれます。寝ている時は当然スルー(笑)。声に反応してくれるとすごく嬉しいし、「ちゃんと元気でいる」「いつも通り」というのを声から確認できる安心感が大きい。
もう一つ、地味に重要なのが 給餌後にちゃんと食べているかを声+カメラで確認できること。「ごはん出たよー」と声をかけて、給餌器に向かっているところまで見届けられる。出張中のホテルで「食べた、よし」となるあの安心感は、双方向通話付きじゃないと味わえません。
4. 時間と量をスマホで自由に設定できる
「朝7時に20g、お昼12時に15g、夜19時に20g」のように、1日のごはんを細かく分けてセットできます。子猫期は5回に分けて、成猫になってからは3回に減らしました。
5. 食べた履歴がアプリに残る
排出履歴がアプリに残るので、出先でも「今日もちゃんと食べたな」と確認できる地味に便利な機能。フード残量も可視化されるので、補充タイミングも一目で分かります。
6. お手入れがしやすい(皿が外せて毎日洗える)
地味だけど一番ありがたいのがこれ。ごはんが出てくる「皿の部分」がワンタッチで取り外せる構造になっていて、我が家では 毎日洗っています。猫の食器って意外と油分やよだれで汚れるので、毎日リセットできるのは衛生的にすごく重要。
本体側のフード貯蔵タンクも分解可能で、月1〜2回は丸洗いしています。長期的に清潔を保てる設計になっているのは、毎日使うものとして本当にありがたいポイントです。
気になったところ
1. 起動時のモーター音
排出時に「ジー」という音がします。琥珀は最初は警戒していましたが、今では「あ、ごはんの時間だ」とむしろ反応するように。慣れの問題なんですが、神経質な子だと気になるかもしれません。
2. 粒の大きさを選ぶ
あまりに大粒のフードや、形が特殊なフードだと詰まることがあります。我が家は「カリカリの一般的なドライフード」なので問題ありませんが、購入前にフードとの相性を要確認です。
3. 設置スペースとWi-Fi環境
ダブルホッパーは縦に背の高い形状で、それなりのスペースを取ります。設置場所は事前に決めておいたほうが無難。あとカメラ機能のために安定した Wi-Fi が必要です。
4. アプリに中国語が混じることがある
PETKIT は中国のメーカーで、アプリは日本語対応しているんですが、ところどころ中国語の漢字がそのまま表示される箇所があります。設定画面などで突然「???」ってなることが最初はありました。機能自体は問題なく動いているので、慣れれば気にならないですが、最初は「あれ、これ日本版じゃないのかな?」とちょっと戸惑いました。
5. 本体の物理ボタンが反応しない(我が家の個体)
これは個体差かもしれませんが、本体に付いている物理ボタンが、購入時から一度も反応してくれません。アプリ経由ではすべて問題なく動くので実害は無いんですが、Wi-Fiが落ちた時の緊急給餌などができないのは少し心配。初期不良の可能性もあるので、購入直後にボタンの動作確認はしておくのがおすすめです。
6. アプリ起動時、本体との通信に少し時間がかかる
アプリを開いてから、本体とのリアルタイム通信が確立するまで 30秒弱 かかります。「今すぐ様子を見たい!」という時にこの待ち時間はちょっと焦れったい。一度繋がってしまえばあとは快適なんですが、起動の都度この30秒が必要なのは、改善してほしいポイントです。
琥珀の反応
導入直後は「なんだこれは」という顔をしていましたが、ごはんが出てくることを学習してからは、時間になると自分から給餌器の前に座るようになりました。鈍臭いと思っていた琥珀も、ごはんに関しては学習が早い(笑)。
こんな人におすすめ
— 共働き・ひとり暮らしで、決まった時間に給餌できない人
— 子猫期で1日複数回の給餌が必要な人
— 旅行や出張で短期間の留守番をさせる人
— 主食と体調管理フードを使い分けたい人
— 「外出先でもごはん&猫の様子を確認したい」人
逆に、「猫に合わせて自分で給餌したい派」「フードをあれこれ変える派」「カメラ機能はオーバースペック、シンプルなのがいい派」の方には、もう少し小型・廉価なモデルでも十分かもしれません。
まとめ
導入のハードル(価格・設置・アプリ設定)は少しありますが、それを乗り越えると毎日がびっくりするくらい楽になります。共働きで猫を迎える予定の方、留守がちで猫の様子が気になる方には、心からおすすめできます。
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